2024年3月24日 (日) 開催の Object-Oriented Conference2024にて、ランチセッション登壇させていただきました。
登壇資料
登壇資料はこちらです。 speakerdeck.com
お伝えしたかったこと
過去の登壇でも度々お話しさせていただいているのですが、生成AIはまだまだ黎明期であり、あらゆるものが日々変わっていきます。 一方で、その黎明期の技術を使わなければ不可能な価値提供が確かに存在しています。
その技術的不確実性をわたしたちソフトウェアエンジニアの「設計」という営みによってうまく乗りこなせたら、それはとても事業上優位性となりますし、何より楽しいなぁと私は思います。
そんな「生成AIをプロダクトに組み込む」というチャレンジの楽しさが、少しでも多くの方に伝わっていれば幸いです。
また、上記の内容は公式ガイドブックへの寄稿記事や過去の登壇資料も関連しているので、あわせて紹介させてください。
関連する技術記事や過去の登壇など
OOC2024公式ガイドブックにて、 生成 AI の不確実性に立ち向かうソフトウェアアーキテクチャ
として技術記事を寄稿させていただいております。(無料でダウンロードできます!)
本記事は、シゴラクAIという法人向けChatGPTプロダクトの運用過程でのソフトウェアアーキテクチャの変遷を、当時考えていた内容を交えてご紹介しています。最初はシンプルに作ってきたものが、事業が進むにつれて予期せぬ方向に機能拡充が進んでいき、さらに基盤技術である生成AI自体も変化していく...という思い出話となっております。
上記の経験から「やっぱり生成AIの活用はソフトウェア設計が大事だな」と考え至り、今回の登壇内容とさせていただきました。 また、こちらの記事は過去の勉強会で登壇させていただいた内容を加筆した内容となっております。当時の登壇資料はこちらです。
余談
登壇時、Wi-Fiはないけどテザリングでいけるやろ!って思ったら繋がらなくて一生分くらい焦りました。
— takuya kikuchi | Algomatic カンパニーCTO (@_pochi) 2024年3月24日
まさか iPhone で登壇資料投影するとは思いませんでしたね。 完全に私の準備不足でお恥ずかしい限りですが... フォロー通知を浴びながら登壇するという珍しい体験をさせていただきました。 なんだか楽しかったです。
とても和気藹々としたセッションになっております。菊池さんの「ありがとうございます」 の度にフォロワーが増えるロジック #ooc_2024 pic.twitter.com/WPYZCgGKIs
— こぎそ / Algomatic CoS (@kgsi) 2024年3月24日
最後に
OOC2024、とても素敵なイベントでした。懐かしい方、はじめましての方とたくさん出会えてディスカッションできて、刺激になるセッションに参加もできて、「ソフトウェアエンジニアって楽しいな〜」と実感できた日でした。
そして弊社では、そんなソフトウェアエンジニアの方を絶賛大募集中です! まだまだAlgomaticは創業期です。共に生成AI時代を代表する会社を創る「創業メンバー」を募集しています! ご興味お持ちいただけましたら、ぜひお話しさせてください〜!
菊池とのカジュアル面談お申し込みはこちら↓ jobs.algomatic.jp
Algomatic全体の採用情報はこちら↓あらゆるカンパニーでソフトウェアエンジニア募集中です! jobs.algomatic.jp